マティアス・リーマタイネンが陶芸の森アーティスト・イン・レジデンスに参加

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マティアス・リーマタイネンが陶芸の森アーティスト・イン・レジデンスに参加

陶芸の森とフィンランドセンターの共同アーティスト・イン・レジデンスプログラムにマティアス・リーマタイネンが選ばれました。

リーマタイネンはフィンランドの彫刻家であり、陶芸家です。アールト大学で学びケラヴァにある自身の工房で活動しており彫刻、小物陶器、食器など制作しています。
しかしながら彼の作品でよく知られるのがキャラクターマスコットのようなフィギュアがとても特徴的です。

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磁気や陶器の粘土を用いて伝統的な手法とともに、未来的なSFの要素を兼ね備えた作品も制作しています。作品の土台、型は食品のパッケージなど日常利用しているものやリサイクル部品というオリジナルの手法を使っています。「私の作品は工業用に生産されたもの、消費者が普段利用しているものを借りて形を形成しています。例えば、掃除機のジャバラコードやバケツのようなシンプルな形はあまりにも日常で目につくものとされているため、それらを私の作品でマイナーチェンジをさせて新しい形にしていきます。」と述べています。彼はその約150種類の異なった型を使って形成していきます。

また彼の世界観はスタジオジブリの映画や奈良美智、ゲーム「ファイナルファンタジー」、など日本のアート、ポップカルチャーに強く影響を受けてきました。

「日本のポップカルチャーはヴィジュアルな視覚的なものだけでなく、おとぎ話のようなより強い世界に影響された」

リーマタイネンはレジデンス活動を楽しみにしており、すでに日本文化に深い知識を持ってはいるものの、さらに幅広い価値観とさまざまなことに興味持ちながらレジデンスをしていきたいと語っています。「私は、さらに飛躍し地元の雰囲気とその環境を楽しみ、皆さんに自分の制作過程をお伝えしていきたい」と話しています。。

滞在中は型となるものを周辺各地から収集し、形成、そしてこれらのオブジェクトの石膏型を作っていきます。

彼は世界中で展覧会を行っており、フィンランド国内、ストックホルム、パリ、ロンドン、ミラノ、ソウルではグループ展として展示されてきました。次回は、フィスカルスのスタジオカリンウィドゥナスで夏の展覧会に出展します。

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