カトリーナ・ハイカラ「ソーシャルポートレート」

Date
2月 19, 2019
Location
ニュース
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『ソーシャルポートレート』はパフォーマンスであり、エンパワーメントアートプロジェクトです。このプロジェクトではアーティスト、カトリーナ・ハイカラが自身を女性だと自認している人々1000人の肖像画を制作します。ソーシャルポートレートは人々の多様性、平等を受け入れ、モデル全員のあるがままの姿にスポットライトを当て、それを鑑賞し受け入れることを通して、彼女らの本質と出会うことをテーマとしています。このプロジェクトを通して世界中の女性たちが参加できるコミュニティを作り上げます。

パフォーマンスの核になるのはカトリーナによるライブドローイングです。描いている間彼女の視線はスケッチそのものではなく、彼女たちの本質を写し取るためにモデル自身に集中します。

ソーシャルポートレート 〜 カトリーナ・ハイカラのパフォーマンス

2月25日(月)〜3月3日(日)11:00―20:00
会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F)〒107-0062 東京都港区南青山5丁目6番23号

パフォーマンスのスケジュール(アーティスト在廊予定)
2.25 (月)  11:00-13:00,  16:00-18:00

2.26 (火) – 3.1 (金)  12:00-14:00, 16:00-18:00
3.2 (土)  11:00-13:00,  14:00-16:00
3.3 (日)  11:00-13:00, 14:00-16:00, 18:00-20:00
参加無料・予約不要

アーティストトーク:力強いフィンランドの女性たち

2.28(木) 19:00 – 21:00、スパイラルルーム(スパイラル9F)

ヴィジュアルアーティスト、カタリーナ・ハイカラが彼女の作品、パフォーマンス、彼女の芸術性についてフィンランドセンター所長アンナーマリア ・ウィルヤネンとアーティストトークを行います。入場無料、要申し込み、メール:info@finstitute.jp

Katriina Haikala: Social Portrait

カトリーナ・ハイカラ: ソーシャルポートレート


ソーシャルポートレートプロジェクトは以下の団体と美術館との共同で実施、キュレーションが行われてきました。

Amos Anderson Art Museum(フィンランド・ヘルシンキ)2017
Turku Biennale, Aboa Vetus & Ars Nova(フィンランド)2018
Finnish Institute in London(イギリス・ロンドン)2017
Taidehalli(フィンランド・ヘルシンキ)2018

また2019年の予定は下記のとおり。
EMMA, Espoo Museum of Modern Art(フィンランド)2019
Finnish Institute in Germany(ドイツ・ベルリン)2019
Macro Museum(イタリア・ローマ)2019
その他、開催予定しております。

カトリーナ・ハイカラはフィンランド・ヘルシンキにて活動しています。2007年以降独立した芸術家として活動しており、2016年にアールト大学美術・デザイン・建築学部を卒業しています。ハイカラは国際的な芸術としてのキャリアを築き、乳がんサバイバーに焦点を当て、ハイファッションにおける美意識や商業主義に対する疑問を投げかけたMonokini 2.0、社会的に弱い立場に立つ若年層に目を向けた芸術写真プロジェクトDystopia/Utopia、私達がひた隠しにする「毛」を取り上げ、挑戦的な形で提示したHairy Underwear Collectionなど、いくつもの社会的に影響力のあるアートやファッションプロジェクトに取り組み、高い評価を得てきました。

ハイカラは自身の取り組んだプロジェクトでコミュニティ、視覚芸術、ファッション、デザイン、そしてパフォーマンスアートを組み合わせた作品について模索してきました。彼女の作品は規範への挑戦と社会に広く存在する力関係を可視化することを核にして生まれます。ハイカラはジェンダーバイアスによって女性たちが直面している問題に興味を持ち、美意識や社会的な環境に批判的な目を向け、西洋社会や西洋文化における女性の役割について取り上げ、分析する作品に取り組んでいます。

カトリーナ・ハイカラはニューヨーク、ワシントンD.C.(アメリカ)、東京(日本)、ベルリン(ドイツ)、オスロ(ノルウェー)、ストックホルム(スウェーデン)、プエルト・プラタ(ドミニカ共和国)、サンクトペテルブルク、ムルマンスク(ロシア)など様々な都市のギャラリーや施設で展示会を行ってきました。

世界の人々の考え方を少しずつ変えていこうという彼女の活動はアートに留まりません。今まで9年の間アールト大学で講師として高い評価を受け、University of Fine Arts Helsinkiでのメンターとして学生の指導にあたり、その他フィンランド国内外の様々な組織に対して高レベルなチームワーク構築・スキル習得プログラムでの指導にあたってきました。彼女は社会変革を起こすにはアートが必要不可欠な要素で、コミュニティの成長につながる存在だと考えています。
katriinahaikala.com